失敗しない低用量ピルでの避妊の注意点

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意外な原因に驚く…生理痛が酷くなる理由とは

      2017/08/08

毎月の生理痛が重いととても落ち込んだ気持ちになります。

この痛みの原因はプロスタグランジンというホルモンであり、生理周期に合わせて子宮内膜から分泌されています。子宮を収縮させる作用を持ち、収縮が起こると剥がれ落ちた内膜は血液とともに体の外へと排出されます。

排出される時に下腹部や腰などに痛みが起こるのが生理痛です。

このプロスタグランジンは経血をスムーズに排出させるのに必要なものであり、生理の時に子宮の収縮を促すという大事な役割を担っています。ですから無くてはならないものなのですが、問題を引き起こすこともあるホルモンです。

痛みを感じやすくするような働きや炎症を引き起こす作用もありますので過剰に分泌されると生理痛が酷くなります。

倦怠感や吐き気などの症状

分泌量が増えるのは生理前であり、その影響は腹痛や頭痛、めまい、倦怠感、吐き気といった症状で現れます。

人によって現れ方は異なりますが、一定の周期で生理に合わせて起こるのが大きな特徴です。プロスタグランジンの分泌量が少なければ痛みをあまり感じませんので、通常通りの生活を送ることができます。実はこのホルモンには3種類あって、E1はPMSや生理時の痛みを緩和してくれます。E2が子宮を収縮させるものであり、E3は子宮の過剰な収縮を抑えます。

痛みが酷い時にはこの3つのバランスが崩れている時です。

E2の作用によって強い痛みが出ることが分かりますが、E2の働きが強まるだけでなく他のE1やE3の働きが弱まることで起こります。快適に過ごせている時には、この3つが非常に良いバランスになっていて、スムーズな経血を促しながらも子宮の収縮を適度な範囲で収められています。

冷えも痛みに繋がる

プロスタグランジンの分泌量には個人差があります。

ですから元々多い人もいるのですが、それだけでなく冷えやストレス、食事が深く関わっていると言われています。

女性の場合は冷え症に悩まされることも多いので、冷えが原因の1つとなると厄介です。冷えがなぜ関係するのかを見ていくと、子宮を収縮させて経血を絞り出す際に冷えがあると子宮自体に流れる血液も少なくなって、プロスタグランジンが大量に出てしまって子宮の収縮が強まるからです。

つまり冷えがホルモンバランスを悪化させていることですので、冷えには十分に注意しなければなりません。

このホルモンによって影響を受けるのは生理前の一時的なものですので、痛みが酷い時には安静にして過ごすことが大切です。